梅雨の土壌病害、微生物資材で予防できるって本当?東京8の使い方を農家目線で解説
- 株式会社エムティーピー

- 1 日前
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梅雨時期は土壌病害が多発する危険シーズン。有機JAS適合の微生物資材「東京8」に含まれる1,500種以上の有用菌が病原菌の増殖を抑制するメカニズムと、今すぐ実践できる使い方・タイミングを解説します。
はじめに:梅雨は土壌病害が一番怖い季節
梅雨になると、雨が続いて圃場が湿りっぱなし。
そんな時期に多発するのが、青枯れ病・フザリウム病・ベト病・うどんこ病などの土壌病害です。
農薬で対処しようにも、有機農業では使える資材が限られる。慣行農法でも、農薬コストがかさむのは悩みのタネ。
そこで注目されているのが、**有機JAS適合の微生物資材「東京8」**です。
結論から言うと: 東京8に含まれる1,500種以上の有用微生物が病原菌の増殖を抑制する仕組みは、製品仕様書および公的機関(JICA)への提出資料で確認されています。梅雨前から月1回の定期散布を始めることで、土壌の微生物バランスを整えることができます。

なぜ梅雨時期に東京8が効果的なのか?
土壌病害が多発するメカニズム
梅雨時期に病害が増える主な理由は、高温多湿の環境が病原菌(カビ・糸状菌・細菌)の繁殖に最適だからです。
特に注意が必要な病害:
青枯れ病(細菌性・トマト・ナス・ピーマンなどに多い)
フザリウム病(糸状菌・根腐れの原因)
ベト病(卵菌類・葉の黄化・枯死を引き起こす)
うどんこ病(カビ・葉の白化)
しろさび病・褐斑病
東京8の有用菌が病原菌を抑制するメカニズム
東京8に含まれる主要な有用微生物群が、以下の仕組みで病原菌の増殖を抑制します。
数の優位性:善玉菌が圧倒的多数で定着することで、病原菌が増える余地を奪う(資源競争)
トリコデルマ菌の直接分解:フザリウムなどの病原菌を直接分解する
バチルス菌・放線菌の抗菌物質分泌:病原菌の活動を化学的に抑制する
乳酸菌による弱酸性環境形成:腐敗菌が生息しにくい環境をつくる
根圏の占有:多様な有用菌が根の周りを占有し、病原菌が定着できなくさせる
さらに、JICA(国際協力機構)への提出資料(2025年2月)では、フザリウム菌の抑制試験において、東京8の散布によって72時間後に菌の増殖を抑制する効果が確認されています。また、キャベツの実証実験では、散布区でアオムシの被害が大幅に抑制された結果も同資料に示されています。
梅雨時期の具体的な使い方・タイミング

基本の使用量
シーン | 使用量 |
圃場の定期散布 | 1L/反(10a) |
土壌改良時 | 2L/反(10a) |
育苗箱 | 5〜10mL/箱 |
梅雨前〜梅雨時期の散布スケジュール(実践例)
【5月下旬〜6月上旬(梅雨入り前)】
定植後の最初の定期散布を実施(1L/反)
梅雨入り前に有用菌をしっかり土壌に定着させることが重要
【梅雨中(6月〜7月)】
月1回の定期散布を継続(1L/反)
雨の合間の晴れ間に葉面散布を実施
葉面に散布した液が土壌に滴り落ちるのが理想的
【散布のポイント】
動力噴霧器・ドローン・灌水いずれの方法でも対応可能
希釈倍率は何倍でも使用可能(実例:5倍〜100倍)
病害リスクが高い時期は2回/月に増やすことも可能(公式推奨外・農家判断)
月1回でも継続することが重要
東京8は1回の散布で劇的な変化を起こす製品ではなく、継続的な散布によって有用菌を土壌に定着させ、土壌の微生物バランスを整えていくという考え方の製品です。
梅雨時期だけでなく、定植前から始めて月1回継続するのが最も効果的な使い方とされています。
農家からの声

農家事例・使用例
著名稲作農家・松下明弘氏の発表(2024年1月)
「ロジカルな田んぼ」(著書)で知られる稲作農家・松下明弘氏が、2024年1月のTOKYO8定期ウェビナーで東京8を使った栽培成果を報告しています(TOKYO8 GLOBAL公式栽培成果アーカイブに掲載)。
2026年1月ウェビナー(栽培成果報告会)での農家の声
2026年1月28日開催のTOKYO8栽培成果報告会ウェビナーでは、以下のような農家の声が紹介されました:
「根の張りが違った」
「苗の育ちが違った」
さつまいも栽培での土壌改良効果の報告
稲作での葉面散布・ぼかし肥料との組み合わせ活用報告
(出典:TOKYO8 Official Channel、2026年1月28日公開)
鹿児島のお茶農家
有機JAS資材登録後から、鹿児島のお茶農家から「使ってみたい」という声が寄せられるようになったことが、農業メディア(composter.jp)のインタビュー記事で確認されています。
AQ
Q1. 有機農業でも使えますか?
はい。東京8は有機JAS適合資材(登録番号:JASOM-220401)として2022年4月に登録されており、有機農業・慣行農業の両方で使用可能です。
Q2. 梅雨の前から使い始める必要がありますか?
早めに使い始めるほど、梅雨時期までに土壌の微生物バランスが整います。梅雨入り前の5月中に定植後の散布を始めておくことが、梅雨対策として理にかなっています。ただし、梅雨中から始めても定期散布の継続で効果が期待できます。
Q3. 農薬との併用はできますか?
公式情報では農薬との直接の同時混用は推奨されていませんが、農薬散布と東京8散布を時期をずらして行う農家の事例は確認されています。詳しくは販売代理店にご確認ください。
Q4. 何倍に希釈して使えばいいですか?
何倍でも使用可能です(実例:5倍〜100倍)。圃場への定期散布では水で希釈して動力噴霧器やドローンで散布するのが一般的です。
Q5. 梅雨以外の時期でも使いますか?
はい。東京8の推奨使用タイミングは、土壌改良(定植前)→育苗期→定植時→定期散布(月1回)→追肥時→収穫後の6段階です。梅雨時期の病害予防だけでなく、年間を通じた土壌管理に活用できます。
まとめ
梅雨時期は青枯れ病・フザリウム病・ベト病などの土壌病害が多発する危険シーズン
東京8は**有機JAS適合(JASOM-220401)**の微生物資材で、1,500種以上の有用菌を含む
JICA提出資料でフザリウム菌の72時間抑制効果が確認されている
梅雨時期の具体的な使い方:月1回 1L/反の定期散布を継続する
梅雨入り前から使い始めることで、有用菌を土壌に定着させる準備ができる
梅雨時期の土壌病害に悩んでいる方は、有機JAS適合の微生物資材として東京8を選択肢のひとつとして検討してみてください。




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